ひな祭りのうたの歌詞はどんなもの?意味が知りたい!

 

1番.あかりをつけましょ ぼんぼりにお花をあげましょ 桃の花五人ばやしの 笛太鼓今日はたのしい ひな祭り 

これは1935年サトウハチローによって作詞された「うれしいひなまつり」という歌です。

タイトルを聞いてピンと来なくても、歌を聞けば“ああ!この歌ね!”となる人も多いと思います。

それくらいこの「うれしいひなまつり」はひなまつりの歌として有名で、毎年3月が近づくとデパートやスーパーなどで耳にする機会も多くなると思います。

今回はこの「うれしいひなまつり」の歌詞の意味について説明したいと思います。

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1番の歌詞の意味

最初に“あかりをつけましょ ぼんぼりに”とあります。

これは歌詞のままですね。

ぼんぼりは提灯のような小さな明かりを灯す行灯です。

親王、内親王のサイドに飾られており、そこに明かりをつけましょう、という事ですね。

次に“お花をあげましょ 桃の花”とあります。

桃の花は桜の花によく似た小さな可愛らしいピンク色のお花です。

桃の花の開花時期は3月下旬から4月上旬にかけててで、現在のひな祭りでは3月3日のひな祭りに合わせて桃の花を見ることは難しくなっています。

もともと日本では旧暦という歴を使っており、旧暦での3月3日は今でいう4月3日の事を指していました。

なので、昔のひな祭りでは綺麗に咲いた桃の花をおひな様と一緒に飾っていました。

また3月を桃の節句と呼ぶのも、桃が旧暦の3月に開花するためそう呼ぶようになりました。

ちなみに、桃の花言葉には“気立ての良さ”や“あなたの虜”といったような意味があり、中国では女性を象徴する花ともされているそうです。 

次は“五人ばやしの 笛太鼓”とあります。

五人囃子とはひな段の3段目に飾られている5人の童子で、それぞれ江戸の祭囃子で使われた楽器(太鼓、大鼓、小鼓、笛、扇)を持っています。

そして“今日はたのしい ひな祭り”と続きます。

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2番.お内裏様と おひな様二人ならんで すまし顔お嫁にいらした 姉様によく似た官女の 白い顔 

 

2番の歌詞の意味

まず“お内裏様と おひな様”とあります。

お内裏様とおひな様はひな段の一番上の段に飾られている男女2体の人形を指します。

この歌詞を見るとお内裏様は男の人形、おひなさまは女の人形を指しているように見えますが、厳密に言うと少し違いがあります。

お内裏様の内裏という言葉は天皇の住む所(皇居・宮中)を指します。

お内裏様になると皇居や宮中に住む人を意味し、天皇とその奥様(皇后)の両方を指していることになります。

このことからもわかる通り、おひな様は天皇と皇后の結婚をモデルにしており、この2体の人形を親王、内親王と呼ぶ人も多くいます。

また、結婚式という事なので次の歌詞で二人の様子が“二人ならんで すまし顔”といったように歌われています。 

そのあとに“お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔”とあります。

これは作詞者サトウハチローの姉を指しているといわれています。

彼の姉は嫁ぎ先が決まったにも関わらず、18歳の時に結核を患い惜しくも亡くなってしましました。

なので姉によく似た官女の白い顔を見て、亡くなった姉を思い出しこの歌詞を書いたのだとされます。

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3番.金のびょうぶに うつる灯をかすかにゆする 春の風すこし白酒 めされたか 赤いお顔の 右大臣

 

3番の歌詞の意味

“金のびょうぶに うつる灯を かすかにゆする 春の風”これもそのままの意味合いですね。

お内裏様の後ろに飾られたびょうぶにぼんぼりのあかりが映り、それを春の心地よい風が小さく揺すっている様子を表しています。 

そのあとに“すこし白酒 めされたか 赤いお顔の 右大臣”とあります。

この右大臣とは三人仕丁のうちの一人を指します。

三人仕丁はひな段の上から5段目の段に飾られており、人間の喜怒哀楽を表しています。

右の仕丁は笑い顔、真ん中は泣き顔、左は怒った顔をしています。

この笑っている仕丁がサトウハチローにはお酒を少し飲んで酔っ払っているように見えたのでしょう。

笑い顔の仕丁が酔っ払い、それに対して一番左の仕丁が怒り、真ん中の仕丁が困っているように彼には見えていたなら面白いですね。

しかし、正確には右大臣は赤い顔をしておらず、不正確な描写となっています。

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4番.着物をきかえて 帯しめて今日はわたしも はれ姿春のやよいの このよき日なによりうれしい ひな祭り 

 

4番の歌詞の意味

もともとこの曲は彼が娘にひな人形を買ったときに書いたものとされており、4番は全体的にひなまつりではしゃぐサトウハチロー自身の娘の様子を書いたと思われます。

昔はひなまつりの日はよく女の子に着物を着せてお祝いをしていました。

今でもそのように祝う家庭もあるかもしれませんね。そんな春の穏やかなひなまつりの様子を4番は表しています。  

いかがだったでしょうか。

とても有名な歌なので、1番の歌詞は見なくても知っていた人は多かったかもしれませんね。

恥ずかしながら、筆者はこの記事を書くまで「うれしいひなまつり」が4番まであることも知りませんでした。

普段はあまり歌詞の意味など気にせず聴いている歌も、じっくりと調べてみると1つの歌詞からでもいろいろな日本の文化や背景を学ぶことができますね。

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