はじめてのひと【26話】最新話のネタバレと感想!一緒にあろうとする時間

はじめてのひとの最新話もう読んだ?どうだった?
うん!読んでとっても良かったよ!作品名の最新話のネタバレを話してみるね!
2020年6月28日発売のココハナ 2020年7月号の最新話を読みました!
はじめてのひと【第26話】について、あらすじとネタバレ、感想をまとめてみます。
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はじめてのひと【第26話】最新話のネタバレ
周慈がいない家
とある出版社の事務所の別室で眠っていた雑誌編集部の坂本希世(さかもときよ)は、夫・周慈(しゅうじ)からのLINEで目を覚ます。
その内容は今から飛行機に乗る、というもの。
周慈は遠い南の島へ転勤することになり、今日はその出発日だったのだ。
希世と周慈は3年の交際を経て結婚し、それから更に6年の歳月が流れていた。
仕事の勤務形態の関係ですれ違う日々が多いものの、今まで喧嘩もなく仲良く暮らしていた。
平和な夫婦――けれどそれは、互いに空気のような存在だということも意味していた。
夫が転勤で遠い場所へ発ってしまう日にもかかわらず、会社で仮眠を取るほど仕事に精を出していた希世。
そんな彼女に、同じ部の後輩・野々原が夫と離れて寂しくないのかと尋ねてきた。
その問いに、6年も一緒にいるとすっかり落ち着いてしまって、大して変わらないと答えるのだった。
その夜、周慈とLINEをしながら、希世は結婚以来、初めての一人の夜を過ごした。
翌朝――
周慈の声が希世を呼ぶ。
風邪をひくから布団で寝なさいと注意する彼の声に応えながら起き上がる希世。
けれど、そこには彼女一人。
希世は静かな家の中で思い出す。
周慈はもうここにはいない、ということを――
二人の関係は空気……?
そうして幾日かが過ぎた頃、少し疲れた様子の希世に、環境が変わって疲れたかと、同じ部の如月が声をかけた。
夫婦歴としても先輩な如月へ、希世はあることを相談する。
それは、転勤で夫がいなくなっても、毎日のLINEと時々の帰省で十分満足してしまっていることに、これでいいのかとちょっとした罪悪感を感じている。
というもの、そんな希世の相談に、如月はお互いが幸せならそれでいいと応えながらも、共にあろうとする時間を持つことはとても大切なことだと教える。
その日の帰り道――
希世はいつものように周慈へLINEを入れる。
と、ふと、これが共にあろうとすることなのかと思う。
一緒に暮らしていた頃も話せない日はあったし、離れて暮らしていてもLINEの向こうに周慈の存在を感じる――つまり、いてもいなくても同じこと。
希世は思わず立ち止まってしまう。
だって気づいてしまったから。
もう自分たちの関係は終わってしまっているんじゃないか、と――
暗い方へ思考を持っていかれそうになったそのとき、希世は偶然、周慈の兄と鉢合わせる。
そこで希世は彼の口から知ることになる。
周慈の転勤は同僚を庇ってのことだった、ということに。
初めての喧嘩
その夜、着信通知を見てかけ直してきた周慈に、希世は今回の転勤の理由が同僚を庇ってのものだったのかと、単刀直入に問う。
どうして希世が知っているのかと頭が真っ白になる周慈。
希世が兄から聞いたと知った周慈は、格好つけてるみたいで言い出せなかったと謝る。
けれど、希世は許してくれなかった。
どうしてこんな大事なことを相談してくれなかったのか、実家には話すくせに、一番間近にいるはずの妻の自分には事後報告もないのかと、怒り心頭な希世。
初めてここまで怒る希世の声に、周慈はただただ、たじたじ。
けれど、希世の次の言葉にはっとさせられる。
”自分は周慈の何なのか”――
希世は泣いていた。
自分はもう、相談もしてもらえないほどの存在になってしまったのか、と。
希世は今の気持ち――寂しいという気持ちを周慈に伝える。
それなのに、周慈は笑っていた。
それは、希世にとって自分はもう空気と変わりないとばかり思っていたのに、そんな彼女から求められていると感じたから。
周慈は今度こそ真面目な顔で、二人でいたのに、勝手に一人で事を進めてしまったことを謝った。
そして希世も、もっと話しやすい家庭を作れたのにと、謝る。
結婚6年目にして初めての喧嘩。
周慈は希世の本当の心に触れて、嬉しさを感じていた。
本当ならすぐにでも彼女の元へ駆け寄りたいも、物理的には叶わない。
結局、今週末まで会えない日が続くが、そんなのすぐだと元気づける周慈に、希世もそうだと、笑って応える。
きっとまたこうして一人寂しく、不安を覚える夜が来る。
けれど、共にあろうとしてくれる愛すべき人がいる限り、頑張れる――
次回へ続く。
はじめてのひとの過去のあらすじまとめはこちらになります。
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はじめてのひと最新話の感想と考察
付き合いの期間、結婚の歴が長くなればなるほど、相手がいることが当たり前になり、更にはいてもいなくても変わらなくなってしまう……これはよくあることではないかと思います。
付き合い立て、新婚時代に抱いていた想いが、時の流れと共になくなってしまっても仕方のないことだと思います。
だからこそ、如月さんの言ったとおり、一緒にあろうとする時間がとても大切なのかも、と感じました。
夫婦が揃って初めて”夫婦”なんですものね。
そういう意味では、喧嘩がないのも平和でいいですが、喧嘩してお互いの気持ちをぶつけ合うこともとても大事なんだろうな、と思います。
実際、希世と周慈も喧嘩をしたことで、更に仲良くなりましたもんね!
二人の関係がまだ終わっていなくて本当に良かったです。
このまま二人仲睦まじく、周囲が羨むような夫婦であってほしいです。