七つ屋志のぶの宝石匣【47話】最新話のネタバレと感想!この街が、わたしたちの居場所

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うん!読んでとっても良かったよ!七つ屋志のぶの宝石匣の最新話のネタバレを話してみるね!
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七つ屋志のぶの宝石匣【第47話】について、あらすじとネタバレ、感想をまとめてみます。
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もくじ
七つ屋志のぶの宝石匣【第47話】最新話のネタバレ
引退撤回に対する疑問
乃和の引退撤回を受けて、顕定はわずかな違和感を感じていました。
引き続き来季もジュガリーでイメージキャラを乃和が務める話しも出ており、ジュガリーでは「北上くんがいるからきっとやってくれるはず!?」と話題になっていました。
顕定は「そういうの…もうやめてください」とうんざりしている様子。
乃和が自分の居場所で邪魔されずに生きられるならよかったと思う一方、自分は何も乃和に言っていないのに、何故急に引退を撤退したのか疑問に思う顕定。
だが、先日のジュガリー展の評判がとても良く、忙しさのあまり仕事以外のことを考える余裕はありませんでした。
振り回される顕定
顕定はこの日の顧客、時田様の家へ外商に行った際、講談デパートの江口と出くわしてしまいます。
時田様はわざと二人をダブルブッキングさせ、宝石の値切りを競わせる魂胆でした。
江口は先日、違うお客にオーダーリングをキャンセルされたばかりで、顕定に無言の圧力をかけます。
顕定はきっぱりと「うちは融通の利く会社ではないので、ここは講談デパートさんにお譲りします」と身を引きます。
次のお宅、武井家へ向かった顕定は800万円のダイアの指輪を武井家の主人に見せます。
指輪は武井家の夫人、真知子が欲しがっていたものです。
顕定は真知子が事前に話していたことを思い出します。
「主人が何を言っても逆らわないで、どんな事を言われてもO・Kして頂だい」
そして主人が放った一言は「半額!!400万円だったら買ってやってもいいぞ!」だったのです。
金持ちは基本ケチだ…そう思いながら店舗に戻る顕定でしたが、会社からはもちろん半額はありえないと怒られてしまいます。
俺は一体何をやっているのだと、顕定は思い詰めます。
北上家の家宝「豊穣の石」を持つものが北上家の離散に関わっている。
その言葉を信じて宝石業界に入った顕定でしたが、家宝の石がどんな石かもわからず、探すにも探せない状況に頭を抱えてしまいます。
何もかも上手くいかない状況に嫌気がさし、もう仕事を辞めようかと思った瞬間、顕定に八木家から電話が一本入ったのでした。
八木家と顕定
久しぶりに八木家にきた顕定。八木家は元々、北上家とは家族ぐるみの付き合いがありました。
北上家が行方不明になってからも、八木家は何度も顕定を家に招いてくれ、ずっと心配をしてくれた家庭です。
八木家の長女、舞子がアルゼンチンにタンゴ留学をするということで、両親から宝石をプレゼントしたいということで顕定が呼ばれました。
八木家の主人、順一郎は舞子はずっと土地もマンションも受け取ってくれないからせめて宝石くらいは…と話しますが、舞子は子供を甘やかさないでと遠慮します。
顕定は「どういう会話…」と呆れながらも、賑やかな八木家のやりとりを眺め、「うちの雰囲気もこんな感じだった気がする」と感じるのでした。
顕定はとりあえず、自分が持ってきた宝石を舞子に見てほしいと、舞子の誕生石でもある色とりどりのサファイアを並べます。
舞子はその中でも、オレンジのサファイアに目が留まります。
情熱的で勇気がわく感じはマダガスカルの夕日のようです。
同時に、このオレンジは八木家が昔家族旅行で行ったアメリカのセドナの土の色にも似ていました。
昔話に華が咲く中、舞子は「ずっとそうやって大事に好きにさせてもらってきたんだ」と感じ、宝石を欲しいと言い出します。
高いと遠慮する舞子でしたが、顕定は両親の今の気持ちを形あるもので受け取っておくのも親孝行だと伝えます。
顕定は自分が失ってしまったものを、この家族には大切にしてほしいと願うのでした。
3人で食事
仕事も少しずつ上手く行くようになり、心が穏やかになってきた顕定。
顕定は志のぶの家で夕食をつくり、一緒に食べることになりました。
「たまにはオレもこの家で過ごしたくなることもあるんだよ」
と、顕定は志のぶたちに言います。
そして心の中で、「ちゃんと宝石を売りたいんだな」と想うと、なぜか志のぶが「うん!頑張れ!顕ちゃん」と答えます。
顕定は心の中で言ったはずの言葉に志のぶが反応したことを気味悪がりますが、賑やかな夕食を過ごすことが出来たのです。
一方、北上家の家宝の宝石を持つ見浦銀一は、いずれはお前が受け継ぐんだと菖蒲に得意げに言い放ちます。
菖蒲は、オレの目的はその石だからな…と野望を抱くのでした。
次回へ続く。
七つ屋志のぶの宝石匣の過去のあらすじまとめはこちらになります。
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七つ屋志のぶの宝石匣の最新話の感想と考察
いつも仕事が出来てクールなイメージがある顕定が、お客さんたちに振り回されているのはある意味新鮮でした。(笑)
仕事が上手く行かず、思い詰める場面や、自分の家族を懐かしむ姿はとても共感持てます。
そして、志のぶと顕定が改めて心が通じ合っているのだなと感じる回でもあり、今後の展開が気になります。
北上家の家宝を持つ見浦家の野望にもハラハラしますが、今後はっきりその目的が明らかになっていきそうで次号がとても楽しみです。
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