鬼獄の夜【100話】最新話のネタバレと感想！

マンガMeeの最新話を読みました！

鬼獄の夜【第100話】について、あらすじとネタバレ、感想をまとめてみます。

 

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鬼獄の夜【第100話】最新話のネタバレ

閉ざされた扉

美空は柴に思いっきり口元を押さえられ動けなくなりながらも、恭平の名前を必死に叫んだ。

だがその声は届かず、倒れている恭平を取り残したまま扉は閉まってしまった。

最後まで柴に抵抗し助けようとしたが助けられなかった。

 

柴の作戦勝ち？？

扉が閉まった瞬間、美空はドアの前に座り込んだ。

完全に力が抜け、立つ気力も残っていないようだ。

そして恭平の名前を呼びながら涙を流した。

そんな様子を見ていた柴は美空に声をかけた。

優しい言葉ではなく、美空に追い討ちをかけるかのように。

柴は微笑みながら言った。

お前のせいでまた1人、人が死んだね。

お前がここに来なければ無駄に人は死ななかった。

茶山恭平もお前がここに来なければ、死ぬことはなかった。

全部お前のせいだよ。

と美空に言ったのだ。

美空はその言葉を聞き激怒したが柴の様子が変わることはなかった。

 

もう何も失いたくない

柴は続けて話した。

2年間お前を放置してたのにはちゃんと理由がある。

お前は弟を思い出すとき、死んだ仲間を思い出すとき、必ず俺を思い出す。

灰原なんかよりも、ずっと俺のことで頭がいっぱいなはずだ。

だからお前はまたこの場所に戻って来た。

本当は俺に会いたかったんだろ？お前は気付いてないだけで、ずっと俺のことを意識してるんだよ。

俺がお前を幸せにするよ。

そう柴に言われ美空は頭が真っ白になった。

そして、確かに自分がこんなことをしなければ、周りの人が死ぬことはなかった。

灰原も自分のせいで殺されてしまうかもしれない。

と思い、全ての気力を失ってしまった。

美空は体に力すら入らず座り込んだ。

柴は満足そうに高笑いしたのであった。

 

次回に続く。

 

鬼獄の夜の過去のあらすじまとめはこちらになります。

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鬼獄の夜の最新話の感想と考察

柴の言葉を聞き、確かに。

と思ってしまう自分がいた。

柴はこうやって信者を増やしていったんだろうな。

美空には最後まで戦ってほしかったけどしばらく難しそうだ。

なんとかして灰原が美空を元に戻してくれるのかな？と少し今後に期待したい。